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SPC投稿小説
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 黄色の影が好きな骨の軋む音も高らかに、百人斬りが一人に対して行使される。壊れ、千切れ、跳び、無に、
 それが美しき人間戦車隊の、日常に吹く波乱万丈、
『余り下賎に斬り付けるな、我が身が腐る』
「っええい、持ち主に対してうるさいっ!」
『酒で忘れるか? 主導は未だ私だ、ジェイルの娘』
 コニー・マクロード、と、
 彼女と、緑の影しか聞こえぬ声、グラン・イグニスタより。
 その名は大剣を現す。
 聞く耳持たず、喋る剣を彼の許しの効力で紙の重さで振り回し、赤ら顔で破壊を継続する。後には一辺の花も咲かない、生まれる物は何も無い。
 その所業がコニー・マクロード。取り巻く面々は、
「転がってる体、十か二十、実験に使ってもいいのら〜?」
 あんこ玉をほうばりながら、さり気に趣味を、人体改造を所望する白衣、リューイ・サーディナム。
「別にいいんじゃない? 科学の進歩に犠牲はつきものだし」
「それじゃ、生体と精霊の合成獣を」
「ええ私なのっ!?」
 他人事ならば我関せずだが、精霊事なら慌ててつっこみ属性風の精霊アーラ。で、入り口の方でよろしくやってる、性格はスケベオヤジで有り、そう言うと撲殺コースを可能にする格闘能力を持つヴァン・シード。
 以上の四人にプラスして、
「……よし」
 一人奥の洗面所にて、一日計十五回の十五分の一の歯磨きをする、機械ゆえの無口、けど仲間のおかげで最近は感情も発現してきたシーダ・ヤマザキ。「……私の登場はこれだけか?」やる気の都合でして。
 以上の五人をプラマイもせずして、


◇◆◇


 誰が呼んだか知るまいが、乙女の二つ名人間戦車。否定しようと大樹を斬って、今のは違うと象を蹴り刺し、誤解なのよと遺跡を爆破、
 華麗で可憐で彼氏募集(一名)の、痛快にて存外なる日々の様――

 それは、五人の少女達の破壊の物語。

 人の愚かが切欠で、星から遥かな高度に砕け散った千々の浮遊大陸にて、
 永遠の中で命の限り、開演。

 

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